湾岸エリアからレインボーブリッジを渡り、東京タワー、日比谷公園、丸の内、永代通り、そして出発地点に戻る、といったルートで、走行時間は2時間46分、走行距離は20km。
…こういう単位の時間やら距離やらをすらすら書くようになった自分に今日もまた驚く。つい先日まで2.0kmだの3.0kmだの言ってたのに。
* * *
それはそうとして、昨夜、我が家のiMacでいろんなアプリを立ち上げつつさらにもひとつ重いアプリを起動しようとしたら、「ハードディスクが一杯です」とかいうエラーメッセージが発生。なんとか、消せるものを消したけど、それでも6GBしか空きができなかった。焼け石に水。
以前から320GBじゃ足りないと思ってはいたんだけど、ついに、重い腰を上げる日が来た。
使い始めてからもうそろそろ5年が経つ我が家のiMacに延命措置を施そうじゃないか。
というわけで、昨夜のうちにアマゾンでSeagateの2GBのHDD(具体的にはこれ。昨日と値段変わってるな)を発注。「当日お届け便」というオプションをはじめて使ってみた。秋葉原あたりに行って買って帰ってくる時間と電車賃を考えると500円ほどのオプション配送料は破格に安いといえる。
必要なツールを入手すべくホームセンターに自転車で向かおうとすると、娘の保育園の同級生の男の子とその弟(この子は僕と誕生日が同じ)とそのママに遭遇。聞けば、娘がここのところ登園していないのは「フランスに行っているから」と噂されているらしい。いいねぇ。その噂、そのまま続けてくれていいよ。ま、実際は祖父母の家にいるんだけど。
それでしばらく歩きながら話していたんだけど、偶然にも行き先が同じことが判明し(彼らはホームセンターが入っている建物の別のお店に用事があったらしいが)、一緒に行くことになった。というか、じゃあね、と分かれたのに、男の子が勝手にママを置いて付いてきてしまったので、仕方なく引率することになったのだ。その男の子と僕は自転車で、ママはベビーカーを押していたので、現地集合、みたいな。
途中のバス停で別の保育園の子とそのママに会ったりして、なんというか、気まずいような複雑な雰囲気になってしまった。(あれ? なんでパパだけいるの? フランスじゃないの? しかも、なんでよその子と一緒なの?)
で、買い物を終えてホームセンターの自転車置き場に行くと、またまた再会してしまった。目がいい人はそういうめんどくさいのを避けるのかもしれないけど、あいにく僕はだいぶ近くまで寄らないと気付かない。そんなわけで、帰りも同じパターンで。
彼らと別れたその後で、さらにまた別の近所の女の子やその友達大勢が…、って長くなるのでやまめすが、僕は保育園に送りに行ったり迎えに行ったりするだけじゃなくて有給休暇取って保育参加とかのイベントにも積極的に参加しているので、子供たちには親しまれてます。娘と外で遊んでるときに知らない子がやって来たりしたらちゃんと相手してあげるし。
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ま、そんな感じで予定外のイベントもありつつ、帰宅してみたら、大事なものを買い忘れていたことが判明。もう一回自転車でホームセンターに行ってきた。息を切らして。脳内BGMは「自転車疾走シーン」である。
そして、いよいよ作業に取り掛かろうかというところで、妻から電話。今日も結構長く話したな。
気を取り直して、いよいよ作業開始。さっき見てたwebページはそのまま別のノートPCで開きっぱなしにしておい。ちなみに、「この別PCで」ってのができるのとできないので作業効率は全然違う。印刷した紙が手元にあるだけだと、想定外のことが起きた時に対処が難しい、というか、無理なこともある。
まあ、いろいろ面倒ではあったものの、致命的に困難な手順はなく、無事にHDD換装作業終了。そして、その後に控えていたのは、データの移行。実はこれが自信なかった。違うサイズの起動ディスクにTimeMachineからのデータを復元させることは、できそうな気がするけど、本当にできるんだろうか、と。
まあ、本体の中に組み込む作業をする前に外付けディスクとして接続してデータ移行を全部終わらせておけばよかったんだけど、SATA接続できる外付けのケースはTimeMachine用に使ってしまっているのであしからず。
そうそう、書くのを忘れていたけれど、あらかじめ、Lion復元ディスクアシスタントというツールを使って、USBメモリ(こないだLinux Mintを入れようと画策したときに買ったもの)から非常用OSの起動およびディスクユーティリティ系ツールが使用できるように準備をしておいた。これ重要。
* * *
それで、結局、全てはうまくいったのだけど、物理的なオペ完了後の手順は以下のとおり。ご参考までに。
- Lion復元用USBを差し、そこから起動する(Optionキーを押しながらの起動で選択)
- ディスクユーティリティで、新しいHDDにパーティションを切り(今回は敢えて1パーティションを選択)、ディスクを使用可能な状態にする
- Mac OS Xを再インストールする(この時点では「TimeMachineからの復元」ではなく、OS再インストールを選ぶ必要があるようだ)
- インストールが終了したら再起動する(というか勝手に再起動するんだけど)
- 最初の起動時に、データの移行などについて聞いてきてくれるので、そこでTimeMachineからのデータの移行を選択。今まで内蔵させていたHDDを外付けでつなげられるなら、そこからも移行できるようだ。
- あとは待つのみ。3時間くらい。非TimeMachineな移行だとたぶんもっと速いと思われる。
僕が懸念していた事項に対する答えをまとめると、こんな感じ。
- iMac Mid 2007にSeagate ST2000DM001という2TBのHDDを搭載することができた(元々は320GB)
- Lion (Max OS X 10.7.x)の再インストールに関してはLion復元ツールが必要。
- TimeMachineからのデータ移行は、新しくインストールしたOSの起動時に可能
- ブラインドコピーではないので新旧の起動ディスクの容量が異なっていてもOK(収まりきらなかったら問題だろうけど
いやしかし、こんなことを感じるのは今回が初めてではないけれど、まさに少しのことにも、先達はあらまほしき事なりですな。
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