2013年3月21日木曜日

花粉症に効果あり、かも。


今年は花粉症の症状が特にひどい。薬が全然効いてない。…と思っていたんだけれど、今日はなぜだかすごくマシな感じ。今日は朝から風も吹きまくってるのになんで???

と、ふと疑問に思って、思い返してみると、昨日、何ヶ月振りかでプールに行って泳いだ。まあ、泳いだといっても、子供と一緒だったから、泳いだ距離はたいしたことなかったんだけど、それでも今日はごく軽い筋肉痛を感じる。

花粉症の季節って、ジョギングできないから運動不足になるんだよな~、という思いつきからプールに行ったんだけど、この運動不足の解消ってのが、実は効果があったんじゃないかという気がしてきた。

そういえば去年の花粉症シーズンには、妻が育児休暇中だった(=時間にゆとりがあった)こともあって、時々プールで泳いだりしてたな。むしろ今年に限って花粉症の症状が特別ひどかったのは今年は例年以上に運動不足だったからかもしれない。

そこで、「花粉症 運動不足」のキーワードでググッてみると…。なるほど、運動不足で花粉症はひどくなるらしい。運動不足で免疫力が低下するんだとかなんとか。

というわけで、花粉症のみなさん、運動(有酸素運動)がいいかもしれませんよ。水泳は、常に顔を洗っているようなものなので、花粉症でつらい時期でも実施可能なのでは?

2013年3月4日月曜日

結局スクラッチに到達

最近、code.orgのプロモーション・ビデオ(↓)が話題になったりしている。

冒頭のスティーブ・ジョブズの言葉
Everybody in this country should learn how to program a computer... because it teaches you how to think.
は、大雑把に訳すと「この国の誰もがコンピュータ・プログラミングを学ぶべきだ、なぜならそこから考えることを教えられるからだ」といったところ。

Code.orgは、"Every student in every school should have the opportunity to learn to code"(全ての学校の全ての生徒はコーディングを学ぶ機会を持つべきだ)と主張する非営利基金。くわしくはここ(英語だけど)。

この組織の活動内容の全貌については、僕もよくわかっていないけど、とりあえず、上のプロモビデオで世の中にプログラミング教育の重要さを訴求しているだけでも十分意義があると思うし、Code.orgのホームページ上を適当に見て回ってもなかなか面白いものがある。

一方、僕としては、こないだから、子供に適したプログラミング言語/開発環境について考えているので、今日もその続きを。

先日、娘(もうじき小学生)にちょっとだけ遊ばせてみたViscuit。前回は消化不良っぽかったので、この週末に再度Viscuitを与えて、しばらく放置して遊ばせてみた。放置と言っても、僕は隣の部屋で読書しているだけなので、聞きたいことがあればいつでも質問できる状態で。

だいぶ熱中して楽しんでいた様子ではあったのだけれど、その情熱の集中する先は主としてお絵描きであって、描いた絵を単純に移動させるところで満足しているようだった。ひとつ絵を描いて、動きを与えて、さらに新しい絵を追加する、というくり返し。

どうやら、このマウスを使って描画するというのが非常に難しいらしく、なかなか納得がいくものができないようだった。ちなみに、絵のバリエーションを増やして、やや複雑な動作を与える(例えばジグザグに動かす)、ということが可能なことは提示したし、実際のやり方も見せてみたのだけれど、そこまで余裕がないようだった。

あと数時間このまま遊び続けたとしても、マウスでのお絵描きが上達するだけだろうな、と考え、Viscuitはここまでで終了とする。いや、Viscuitに問題があるわけではないのだが、うちの娘がマウスで思い通りの絵が描けないということを気にし過ぎなのだ。

そんなわけで、早くもViscuitは中退してScratchである。

最新版のスクラッチ(Scratch 1.4)と日本語翻訳ファイルの修正パッチをインストールして、ちゃちゃっとひとりで予習してから、娘を呼んで、まずはどんなことができるのかを、いくつかのステップにわけて見せてみた。

すると、すごい食いつきで、(コマンドグループパレットの)「ペン」だとか「音」でどういうことができるのか見てみたい、とか、予習していない部分についてもいろいろ質問が飛び出す。

ごくごく簡単なチュートリアルの後、今度もViscuitの時と同様、しばらく放置してみることにした。しばらくして見に行ってみると、わりとむちゃくちゃながらも面白いものが出来上がっていた。まあ、猫がちょっと動いてドラムの音が鳴って、録音した音声(これは僕が一緒に録音したもの)が再生される、というだけの単純なものなんだけど。

残念ながら、その時のプログラム(スクリプト)は残っていない。娘が、どんどん作り変えるうちにその痕跡がもうどこにも残っていないのだ。次々に新しいことを試してみたくなるようだ。

6歳になったばかりの子供にはScratchは早すぎるのではないかと考えていたのだけれど、それは間違いだった。無論、使いこなすまでには時間がかかるだろうけれど、始めるのには全然早すぎなかったことがわかった。

子供にプログラミングを教えたいのだけれど、というパパ友/ママ友には、今後、迷うことなくScratchを推薦することが決定。