2012年3月14日水曜日

走ることとか泳ぐこととか

先日「スニーカーと足腰の問題について考えた」と題して書いた時に、ちょっと報告していたように、あの日は久しぶりに1時間走った(走ること自体が久しぶりだった)。

走り方に工夫したのが功を奏したんだと思うんだけど、どこも怪我というか故障に見舞われることもなく、その後も無事に過ごせているのはありがたい&嬉しい。

ただ、「なんともない」ってわけでもなくて、具体的には、足(not 脚)の筋肉がちょっと張ってて、肩の後ろ側から首までの筋肉がやたら凝っている。

その日に意識してみた180BPM(目分量だけど)のビートという、小刻みですごく短い歩幅でのジョギングというのが、今までの僕のジョギングとは全然違うので、普段使われない筋肉が使われたってことかな。どの動きがどういう風に効いたのかを考えてみるのは面白い。

という体の事情もあって、今日は走ろうかどうしようかと帰宅の電車の中でずっと迷ってた挙げ句に、結局走るのは見送ってプールで泳ぐことに。足と肩もほぐれるだろうし。

僕は、実は、走るのがずっと苦手で、5年前には1kmも続けて走る術を知らなかった。(にも関わらず市民駅伝大会に引っ張りだされて大変な思いをした)

もっというと、水泳なんてもう苦手で苦手で、中学生の頃には同級生に「溺れてるみたいに見える」とか笑われたものだった。ああ、情けない。今だって得意とは言えない。

だけど、大学院生時代に、やたら泳ぐのが上手な友達にコツを教えてもらったりするうちに、まあなんというか、ヘタクソなりにも、泳ぎ方を工夫してみることの楽しみを見いだしたというか。とにかく、「溺れそう」よりは少しマシな状態になった。

その後はゆっくりとした進歩だったんだけど、数年前に、25m毎に短い休憩を入れつつなんとか20往復(1km)泳ぐことができて、それは、誰も褒めてくれなかったけど(そりゃそうだ)、自分としてはすごく嬉しいことだった。

それで、去年の夏頃かな、200m(25mプール4往復)毎に休憩して1km泳ぐことができるようになった。つまり、ある程度続けて泳げるようになってきた。

そして、そして。なんと、本日、休憩らしい休憩なしで(ゴーグルに入った水を抜いたりはした)続けて1km、時間にして31分泳ぎ続けることに成功した!! たぶん、これも誰も褒めてくれないけど(もっと速く泳げるようになれば友達の誰かが褒めてくれるかな)、自分としては、とんでもなく嬉しいこと。

速く力強く泳ぐというのは、依然として僕には難しいことのように思えるけど、自分に適した泳ぎ方を見いだすべく観察と研究と試行錯誤を続けるのは楽しいし、そういうのっていかにも僕向きだ。これからも、続けていきたいものだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿