2012年2月22日水曜日

激甘ほうれん草

つい先日「生で甘いキャベツ」で野菜のことを書いたばかりなんだけど、今朝食べたほうれん草が美味しすぎて、驚いて、ええ〜っ!っ声に出してしまった。

妻が近所(しかし最寄りではない)スーパーで買ってきた「寒ちぢみほうれん草」という商品名がついたものがそれ。品種の違いもあるかもしれないけど、今のこの寒い季節&(おそらく)露地栽培の効果によって、ロゼット状の形態をしているのが外見上の特徴。
 
ちなみに、冬にも緑の葉が見られるような野草の中は、上空に葉や茎を伸ばしている夏の状態とは異なり、冬には地面を這うように葉を低く広げる(茎もひょろひょろ上に伸ばしたりしない)、というようなものが結構あるんだけど、そういう冬の形態のことをロゼット型とか呼ぶ。ロゼット化する、なんていう言い方もある。

それで、このほうれん草は、そんな冬の厳しい寒さに揉まれているせいか、栽培効率よりも味を重視した品種だからなのか、過剰な化学肥料を投与しない等の栽培上の工夫があってなのか、なんなのか知らないけど、とにかく、苦味が皆無で甘くて柔らかくて美味しい。

妻に聞けば、見切り品で安くなっていたから買ってきたらしいんだけど、こんなに美味しいなら定価で売ってても買ってきてほしい。どうせ今の時期しか手に入らないんだし。

だまされたと思って買って食べてみることをお勧めします。

醤油などの味付けは不要です。ゆですぎに注意。

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